そもそも・・・教科書がない学校のシステムって一体なんなの・・・と始まる前から不安と疑問でいっぱいでありましたが、イギリスの小学校教育について、友人から教えてもらって以来、こちらのイギリスの学校というブログにお世話になっています。レセプションですので、お勉強というお勉強はないのですが・・それでもしっかり、週2回の読書に、home readingというレベル分けで渡される本の音読とが始まっています。


↑2週間ほど前にこのような、単語チェック帳のようなものを渡され、この単語をまずは習得していくらしいです。本日、早速チェックがあったようで、大将は20個ほど自分では読めたと私に言ってました。(※この単語帳の単語だけは、出来る夜は旦那と大将で読む練習をしていた模様)最終的にはこれを全て読めるようにしていきます。

↑こちらの本は、ただ読み聞かせするためだけの本ではなく、色分けしたシールが本の表紙のはじに張ってあり(赤とか青とか)写真は見にくいのですが、この本は白のシールがはってあります。こちの本はその子のレベルに応じた本を学校側が子どもに与えて、家で音読してくるものです。


本はよくできていて、親が読み聞かせする部分と、子どもが自分で音読する部分があります。子どもが音読する部分は繰り返し同じセンテンスを使用しているので、子どもたちは単語や語彙を習得しやすくなっているのです。おもしろい工夫だなぁ~と素直に思いました。
ここ最近の日本の小学校授業は知りませんが、少なくとも私の時代、学校側からこれだけの音読を家で求められたことってないような気がします。
残念ながら、幾度となく、レセプションがスタートする前に我が家でも英語教育を導入を試みたものの、長続きせず。というのも、どんなに早くても19時帰宅の我が家の旦那に、子どもの英語教育を任せるのは不可能に近いのです・・・。かといって・・私がするわけにもいかず・・。
結果、英語に関してはとにかくここまでNOタッチできてしまった、我が家ですが、逆に学校教育でどこまで大将の英語力が伸びるか、それをみるのは、実験のようでちょっと興味があります。
学校と家とで、英語の学習がスタートをきったようです。