子連れ フライト エールフランス ~生後17ヶ月編~
2010年 04月 13日
なんとかかんとか記事をUPです。
昨年から飛行機に搭乗する回数が増えたけれど、本当に、これだけは
慣れないものです。
今回も3月上旬~中旬の2週間、日本に里帰りということで、
フライトの件をずっと気にしながらの毎日でした。
でも、今回はもり男という助っ人がいるのは、本当に心強かったです。
今回も昨年同様、エールフランスの子連れフライトです。
私の周りのエールフランスの評判はあまりよくないみたいなのですが、
私としてはOKです。評判がよくなかった理由は荷物の紛失や、以前の事故?
だったりするようですが、こればかりは、運もあるかもしれません。
私の場合、現在バーミンガムに在住なので、頑張っていけば
ヒースロー(ロンドン)空港を使用し、成田までの直行便という手もあるのですが、
家を出て、実家に到着するトータル時間はバーミンガム空港、ヒースロー空港
利用でもどちらも同じ。となると、空港まで近いバーミンガムのほうが体力的に楽
です。もちろん、バーミンガムから日本への直行便はないので
乗り換え便利用になりますが、これもうまく利用すれば
子連れでもOKだなぁ~というのが、改めて今回感じた感想です。
往路*バーミンガム発:09:20→パリ着:11:50
(英と1時間時差あり。実際は10:50着)
パリ発:13:30→成田着09:05(計11時間35分のフライト)
復路*成田発:12:45→パリ着:16:15(計12時間15分のフライト)
パリ発:18:45→バーミンガム着19:15(1時間時差あり)
往復とも、成田⇔パリ間はお昼時のフライトでした。
前回のように、乗り継ぎのパリでたくさん移動することもなく(今、工事中なのですね)
乗り継ぎは前回に比べると格段に楽で、時間にも余裕がありました。
これなら、シャルルド空港使ってもOKな感じです。(でも、次回はどうかわからない
のですが)
結果からいいますと、皆さんのご期待に添えないかもしれませんが
大将、往復ともにひじょーーーーーーーーーに良い子でありました(笑)
特に行きの便では、飛行機内を歩いたのはたったの2回でした。
それ以外は、席について遊び、食べ、昼寝もしてくれ、定時には
寝てくれました。
一番怖かった離着陸のシートベルト着用のサインが出ているときは
お菓子と、シートについているリモコンでごまかしました。
ここがクリア出来ると、気分的にも楽でした。
もり男のベビーシッターの能力の高さは、すごいと思います。
私はオムツ換えは往復のフライトで1・2回しかしていないと
思います。それくらい、HELPしてもらえたのはありがたかったです。
一人の時とは精神的に違います。高いお金を出した甲斐があった
というものですね(笑)
その結果、途切れ途切れではありますが、行きのフライトでは
私はマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT!」を視聴することができ、
もり男も1つか2つ映画を視聴できたようです。meal中は大将は
昼寝中だったのでしっかり食べることができました。
帰りのフライトでは、大将はよく歩きましたが、それでも最後には寝て
くれたおかげで、私は夢の!?日経新聞と、朝日新聞という2紙の
ほぼ前ページに目を通すことができました!これはミラクルですね♪
帰りのフライトでは、大将が寝付くまで、もり男がよく面倒みてくれたのは
確かです。サンキュー!!!
もり男が同伴だったので、私もかなりリラックスしていたのは確かですが、
特別に何かを用意したということはありません、昨年の里帰りでは、かなり
用意・準備周到にしていた私ですが、今回は本当に、皆無に等しかったと
思います。行き当たりばったりという感じです。
(ただ、今回の秘策は実はありました。あまり大きく載せられないので
興味がある方は後の記事をクリックしてください。)
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<席・バシネットについて>
今回は直接KLMの公式hpからエールフランスのチケットを購入しました。
インターネットチェックインを利用したのですが、席はバシネットが利用できる
壁前の席がすでに予約済み。しかし、4席連続シートの真ん中二つが
押さえられており、○●●○←こんな感じです。両通路側は知らない人が座る状態。
なんとも変な席が押さえられていました。バシネットを使用する場合は、
通路側の人にとっては、自分の目の前に子どものBEDが装着されてしまうので
かなり迷惑なはず。
(※通常であれば通路側1席と、その隣の席が予約されているはず。
こういう感じ→○○●●)
しかも、これをインターネットで変更することは出来ず、エールフランスに
直接電話で問い合わせするも、満席なので、当日カウンターで相談するよう
にとのこと。結局当日、カウンターで交渉するも、満席で座席は変更出来ない
という結果に・・・・・。
また、エールフランスでは、バシネットは9ヶ月の子どもまでしか、予約出来ない
らしく、(いくら体重が10kg以下であっても)私たちは今回、バシネットが
使用できるかどうか、わからないまま当日を迎えました。
当日、バシネットは個数が足りたようで、大将も体重ジャスト10kgという
ことで、結果としては使用することが出来ました。
このバシネットが使用できるのと、使用できないのとでは、やはり違います。
もともと、座席がない2歳以下の子どもの寝るスペースがあるというのは
ありがたいことでした。
でも、ちょっと窮屈だったよね・・・大将。ごめんね~。次回のフライトは2歳すぎと
決めているので、君のシートもあるからね~。
帰りのフライトではやっぱり足が出てしまいました~
<mealについて>
2回目のエールフランスですが、ここのmeal私は好きです。
もちろん、機内食なので、美味を求めて~というのは難しいにしても
味付け、ボリュームともに合格です。しいていうなら、デザート食べると
弾んでいた心がちょいと沈む!?でも、またワインを飲み直せばOKです(笑)
日本からパリに向かう便にmealは特に好きです。
調理されているのが日本だからかしら!?
左:私は鮭のフライにソースがかかったもの。もり男はポークをチョイス、
大将が昼寝している間にワインで乾杯~~!
※2歳以下の子どものmealは離乳食のようなペースト状の瓶詰めのチキン味のものと
りんご煮を行きも帰りも、いただきました。特に予約していたわけではありません。
温めるのにかなり時間がかかるので、ほしい場合は早めにお願いしておくことを
お勧めします。
<フライトアテンダント・サービスについて>
だいたい、1人は自分たちの座席近くをケアする日本人スタッフがいます。
何かお願いすれば、快く引き受けてくれます。日系の航空会社のアテンダントさんの
ように何もない時でも、多くの声をかけてくれるということはないけれど、こちらが
お願いすれば基本的には何でもしてくれます。今回はもり男の手もあるし、
昨年のように授乳中ということでもなかったので、お願いすることはなかったけれど、
サービスはGOODな印象!
あっ!ありました!ありました!!!!!とても良い対応が!
先ほども書きました、予約されていた座席の件、バシネットを使用するので
私たちの座席は●●○○という、黒丸か、白丸のどちらかにならないといけないのに
結局、カウンターでも満席だから席は移動できないといわれ、結局
○●●☆黒丸の2席になってしまいました。そして、バシネットは☆席の人の前にも
装着されることになり・・・・。それを、アテンダントさんが、☆席の方に話しをしたところ、
☆席を私たちに譲ってくださり、違う席に移動してくださるということになりました!!
☆席の方が移動した席は、ほぼ満席にも関わらず、足場が広い非常口近くの
壁のない席が残っていたということもあり、快く譲ってくださったということもありますが
とにかく、ラッキーでした。、結局○●●●という3席&バシネットを利用した行きのフライトは
こうした、幸運にも恵まれたので、子連れフライトも楽だったのかもしれません。
やはり、2歳以下といっても場所は必要ですね~。
帰りの便では左側の一番前の2席のシートにバシネットを着用だったので
最初から大将がもらえる可能性のシートは0。meal中は運よく昼寝していてくれ
たので抱っこしての食事は免れましたがOKでしたが、大将用のシートがあった
行きのようには快適ではありませんでした。
譲ってもらったシートで食事する大将。髪の毛が爆発している大将です・・・月1で散発しないと
かなり大変なことになります。一生分の毛髪育成の力を今使用しているのではないかと
ママははらはらしております。
パパとひも通しで遊ぶ大将。
帰りのフライトは私たちの座席担当は日本人クルーではなかったのですが、
今までのエールフランス便では最高のサービスだったと思います。
声がけといい、子どもの食事の用意といい、スマイルといい(笑)
雰囲気がとにかく良い便でした。クルーに感謝です。
飛行機の機体も新しいものだったのでよかったです。
色々なラッキーともり男という強力な助っ人のもと、私たちの子連れのフライトは
幕を閉じました。
でも、やっぱり、もり男なしでのフライトは怖くて出来ません!
次回の里帰りのために、ポータブルDVDをちゃんと日本で購入して参りました。
次回は魔の2歳児に突入している頃だと思われます。
あまり大声では言えませんが・・・・
この月齢にして、以外と楽な子連れフライトだったのには訳があります。
一つだけしっかりと準備し、夫婦で忘れずに遵守したことがあります!!!!!
それは!!!!!!!!!!!!!!!
大将にきっちりしっかりとCを盛るということです。
(イギリス在住で育児中の方なら必ずご存知のアイテムです!)
Nというほうはさらに効き目が強いのですが、我が家はCでも
十分効果がありました。
何でもない時にCを与えることに罪悪感を感じる方も多いかも。
けして皆さんに強くお勧めしているわけではありませんので~。
我が家の場合、今回は最短の2週間という滞在だったので、往復のフライト、また
日本に到着してからの時差ぼけ対策として、最低3日間はCを服用すると
夫婦合意のもと、決めていました。これが、フライト中も、時差ボケを
早めに調整することにも、大成功だったと思います。
以前は罪悪感のもと、中途半端にCを使用してしまい、大変だった覚えがあるので、
今回は時間を見計らってきっちり盛る!
これにつきました。
ただ、一つ誤解していただきたくないのですが、このCは何も
健康体の子どもが眠たくない時に与えてもあまり、効果がありません。
ですから、フライト中、いっぱい寝てほしいからといって乱用しても
意味はありません!というか乱用はだめです!
私たち夫婦が行ったことは、大将の日々の生活スケジュールに
あわせてあたえました。
具体的には昼寝をする時間前、夜ベッドにつく時間前です。
(※我が家の場合は目標とする30~40分前)
これをすることで、飛行機という日常から離れた異次元空間で
いつもより興奮している子どもも、通常の睡眠時間にきちっと眠気を
感じ、眠りにつけるということです。
これをしたことで、行きのフライトはお昼寝は通常通り、Bedタイムでの就寝
の実現!?帰りのフライトも同様でした。
また、日本に到着してからの時差ボケ対策としても、Cを使用。
これもやはりちょっとしたコツがあって、飛行機の中までは
どんなに寝させてもOKとし、日本に到着後はとにかく、現地の時間に
したがって、ギリギリまで起こしておく作戦です。我が家の場合は到着
した初日に、車で買い物に出かけ(日本でGETしたい80%の買い物がこの日に終了
という感じです)大将を次から次へと買い物に同行させました。
かなり酷なようですが、これで確か、18時半くらいまで頑張って起きていたので
深夜1時におなかがすいておきるのですが、ビスケット1個とMILKを飲ませ
さらにCを飲ませるとすぐにまた、寝るという日が2~3日続き、時差ぼけ終了でした。
こんな感じで今回のフライトはなんとか切り抜けましたが、今回がOKだったからと
言って、次回もOKなんて思ってません。もり男のベビーシッターとしての大きな
働きがあってこそだとも実感してます。ですので、未だ、半分宇宙人の1歳児
連れての里帰りは一旦終了。次回は2歳を過ぎてからと考えています。
さて・・・次回はどうなるかな~。
<ご質問があったので・・・>
文中のCとはカルポール
Nとはニューロフェンのことでございます。
解熱剤・鎮静作用・その他風邪やティージィングの時に服用するものです。
処方箋がなくとも、購入できます。